一般に、外装タイルの中でも小型のタイプを総称して用いられる"外装モザイクタイル"。外装レンガタイルの多くが湿式製法による柔らかさやクラフト感覚を持ち味にしているのに対し、外装モザイクタイルはほとんどが乾式のプレス成形によって作られています。そのため寸法精度が極めて高く、施工後の雰囲気も硬質でクールな印象を与える傾向があります。そしてその最大の特徴は、なんといってもユニット張りによる施工の簡易性と精度の高さ。メートル法を基準としたモジュール寸法に準拠していることから、設計寸法にもぴったりフィットします。また、マスプロダクションによって比較的安価に品質の安定した製品を生産できることも、特徴としてあげることができるでしょう。
このように外装タイルとはやや趣を異にするモザイクタイルですが、さまざまな種類があることは同様です。カラーやデザイン、サイズが豊富なのはもちろん、材質や無・施釉、ラスターなど面状のバリエーションも多彩に取り揃えて、建築家や施工主、多様化するデザインのニーズにも柔軟に応えます。

県民ふれあい会館(岐阜県)

大野町総合町民センター(岐阜県)

富山ターミナルビル(富山市)

西春町文化勤労会館(愛知県)

HOME

BACK


Copyright 1999 KASAHARA-CHO PROMOTION CONFERENCE OF MINOYAKI All Right Reserved