やきものならではの質感と風合いそして機能性が床にも求められて、タイルは床材としてもなくてはならぬものになりました。ビニール、コンクリートあるいはアスファルトなどとは異なり、タイルは土や石など天然の素材から生まれた温かさを持っています。同時に、耐久性や耐水性、耐候性に富み、色や風合い、デザインや形状のバリエーションも豊富で自在な表現ができ、しかも寸法の精度も高い。そんなさまざまな特長から、床タイルがいろいろな場所で利用されるようになったのです。
住宅やオフィスや店鋪などの水まわりだけでなく、リビングやエントランス、さらにホールやテラス…。利用される場所はどんどん広がっています。また都市空間におけるアメニティの重要性が見直されはじめ、遊歩道や公園などの大切さが再認識されてきたことからも、床タイルの果たす役割はますます大きくなってきているといえるでしょう。美濃焼タイルは、こうした時代のニーズにいち早く応え、やきものの里として培ってきた技術と美意識で床タイルの分野でも斬新な商品の提案を続けています。

鹿児島市 吉野公園

各務原市各務原産業文化センター

西尾市みなとまち緑地(愛知県)


尾張一宮駅

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